2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

今年になって203本、会社を辞めて1年で603本。だから?と言われても返す言葉はないが・・。

池袋新文芸坐で、 近代映画協会新藤兼人監督『石内尋常高等小学校 花は散れども(200)』 大正12年頃、廣島県石内村、教室の真ん中で三吉が鼾をかいて眠っている。市川先生(柄本明)は怒って、防火バケツを下げて教室の後ろで立っておれと怒鳴った。級長の良人…

色と欲と酒。

午前中は、赤坂メンタルクリニック。昼に、今立ち上げ中プロジェクトの件で、ある音楽プロダクションに。好反応。うまく纏まるといいなあ。4月から非常勤講師を勤める専門学校から、時間割の連絡。1コマ90分で、水曜3コマ、金曜2コマ。うーん、大丈夫何だろ…

色と欲

シネマヴェーラ渋谷で、昭和文豪色欲大決戦。 59年大映増村保造監督『氾濫(195)』。 三立化学の研究者真田佐平(佐分利真)は、金属でも何でも接着出来る画期的な接着剤のサンダイトを発明、小さな化学工場に過ぎなかった会社を大企業にし、その功績で、学術賞…

桜は3分咲だったが、酒飲みには関係ない。

花見。随分昔に宣伝会議のコピーライター養成講座の仲間と企画した、浜離宮を見て水上バスに乗り隅田川公園でという、ロード花見。好評と言うより、マメで面倒見のいいS氏が幹事となって、延々と続いてるものだ。今回は出張居酒屋をやろうと、筑前煮やら、ヒ…

新作3本

新宿武蔵野館で、繰上和美監督『ゼラチンシルバーLOVE(192)』。 男(永瀬正敏)は、ある男(役所広司)から、ある女(宮沢りえ)の生活を撮り続ける仕事を受ける。女の家の向かいにあるビルの部屋にビデオカメラを置き、ビデオテープをひたすら差し替えながら、延…

街を歩くと、卒業式だ。

午前中は、洗濯と買い物。丸の内OAZOで後輩Kに今立ち上げているプロジェクトの話、何とか前に進むといいのだが。そのまま、丸善に寄ると、なかなか映画系の珍しい書籍が・・・。大人買いというより、耄碌衝動買い。あの世に本は持って行けない筈だが。 神保…

恋は、遠い日の花火ではない。

ヒューマントラストシネマ渋谷で、品川ヒロシ監督『ドロップ(183)』 狛江市の信濃川ヒロシ(成宮寛貴)は、不良に憧れ、中学3年で、公立中学に転校する。そこで、森木(浪岡一喜)たちに呼び出され、多摩川の河原に行くと、同じ中学の井口達也(水嶋ヒロ)が、他の…

六本木〜八丁堀〜渋谷

シネマート六本木で、新東宝大全集。 55年伊藤大輔監督『下郎の首(180)』。 ある川沿いに藤ノ木地蔵が立っている。徳川末期の頃、東北のとある温泉場で、湯治とは名ばかり、囲碁相手を探すために長逗留している大旦那結城新兵衛(高田稔)と息子新太郎(片山明…

コミック雑誌なんかいらない・・か。

朝、惣菜4品作って、独身美人OLに差し入れ、元同僚とわざわざ昔の社屋の近くまで歩き、中華ランチ。 神保町シアターで、浪花の映画の物語。 55年東京映画杉江敏男監督『忘れじの人(176)』 54年大映東京伊藤大輔監督『春琴物語(177)』 57年大映東京伊藤大輔監…

やっぱり世の中には男と女しかいない。

阿佐ヶ谷ラピュタで、昭和の銀幕に輝くヒロイン【第46弾】嵯峨三智子。 56年東京映画木村恵吾監督『おしどりの間(169)』 大衆旅館の鶴ノ井の玄関、女中が二足の靴を並べるとアベックが帰っていく。文子(加代君子)が、客の悪口を言うと、女将の鳶子が、陰口は…

書きかけですが・・・。

川崎市民フォーラムシアターで、生誕100年記念 松本清張 第1弾。 58年松竹大船大庭秀雄監督『眼の壁(166)』 昭和電業の会計課長の関野がパクリ屋に3000万の手形を奪われ、伊豆山中で、鉄道自殺をする。会社は顧問弁護士の瀬川(西村晃)に相談したが、会社の不…

世の中は3連休なのか・・・。私は既に300連休を超えたな(苦笑)

阿佐ヶ谷ラピュタで、昭和の銀幕に輝くヒロイン【第45弾】木暮実千代。 56年大映東京溝口健二監督『赤線地帯(163)』。 吉原のサロン夢の里、巡査の宮崎に今国会で揉めている売春防止法のことで愚痴る女将の辰子(沢村貞子)。うちは吉原で四代300年になるが、…

輿論は常に私刑であり、私刑は又常に娯楽である。

新宿ピカデリーで、君塚良一監督『誰も守ってくれない(162)』。 中学校の体育の授業中、楽しそうに球技をしている少女。住宅街の一戸建ての家の前に車が止まり、戸惑う主婦に捜査令状を見せ、踏み込む刑事たち。 東豊島署防犯係の刑事勝浦卓美(佐藤浩市)は、…

昔の名前で出ています。

午前中は東銀座の映画会社にいる友人のところへ、今立ち上げ準備をしているプロジェクトの相談に。渋谷に出て、散髪の後に、映画監督,VJ&DJの若い友人と久し振りに。クラブイベントやらなんやかや毎回誘ってくれていたのに、年と共にどんどん夜は弱くなって…

卒業の証明

春から非常勤講師を務めることになった専門学校から、卒業証明書と健康診断書を提出しろと連絡があったので、とりあえず卒業証明書。信用無いなあ(苦笑). 周りに違和感を感じながらも5年間(苦笑)を過ごした大学なので、本当に久しぶり(ボ・ガンボスが結成さ…

有馬稲子、遊女姿も美しいなあ

午前中は赤坂メンタルクリニック、独身美人OLに惣菜差し入れ、 シネマート六本木で新東宝大全集。 52年新東宝島耕二監督『上海帰りのリル(153)』。 太平洋戦争末期の上海のキャバレー、クリフサイドクラブ。女給のリル(香川京子)は、日本人ギャング田代に絡…

2本続けて近松心中もの見るのは、ちょっと失敗だったかもしれない。

池袋新文芸坐で錦之助映画祭り(パート1)。 58年東映京都河野寿一監督『浅間の暴れん坊(149)』 新町の重蔵(瀬川路三郎)が子分50人を引き連れ、岡部の庄兵衛(高松錦之助)一家に殴り込みをかけようと向かっている。庄兵衛の子分は、慌てて親分に報告しよ…

酒飲み日記。

朝から池袋新文芸坐で中村錦之助特集に行こうかと思っていたが、昨日調子に乗って飲み過ぎた所為か、胃腸の調子悪く、午前中は、水だけ飲んで過ごす。 とはいえ、元の会社の後輩Kの新居にお邪魔して飲み会と言うかホームパーティ。元部下のO夫妻とも去年の正…

月形龍之介の黄門さまだ。

池袋新文芸坐で、錦之助映画祭り(パート1)。 59年東映京都松田定次監督『水戸黄門 天下の副将軍(145)』 宝永元年江戸城。現将軍綱吉(若山富三郎)の世継ぎに関して、綱吉の母親天樟院が、綱吉の子?に継がせようとするが、そもそも、綱吉は病弱だった兄…

ララピポの撮影シーンは流石に地獄のようだったろう。

朝から荻窪税務署、若干待ったが、順調に確定申告完了。ついでに二年遡っての医療費還付も申告。自分は家で、PCの国税庁の申告のページに入力して、自動計算なので、プリントアウトして、領収書やら大量に添付するだけだし、会社の経費計算と同じで、全部済…

今日もタンドリーチキンとビール。

テアトル新宿で、ケラリーノ・サンドロウ゛ィッチ監督『罪とか罰とか(139)』 加瀬吾郎(段田安則)は46歳のしがないサラリーマン。その年になっても未婚で、いつものコンビニで朝食としてパンを買い、店員(市川由衣)に挨拶されることだけが楽しみだ。し…

有馬稲子の秋子先生、いいなあ。

阿佐ヶ谷ラピュタで昭和の銀幕に輝くヒロイン[第45弾]木暮実千代。 61年ニュー東映東京田坂具隆監督『はだかっ子(138)』 小学6年の三浦元太(伊藤敏孝)は、母のおよし(木暮実千代)と2人暮らし。シンガポールで戦死した父親の大工の弟弟子だった尾沢…

ハローワークって、なんちゅうネーミングなんだ!!!何でもかんでも腹が立つ(苦笑)

朝一番から料理、朝食取り二度寝し、職安に遅刻する。かなり待つことに。相変わらず混んでいると言うか、相談窓口の数だけは相当増えている。朝から疲れた顔で、殺気立っているのはこちら側だけで、やっぱり役所だなあ。一年近く通っているが、事務処理のス…

にちようび

終日、読書と惰眠。

50歳記念

高校の同窓会があり、国立まで出かける。2年と3年の時の担任が出席。こちらも憶えていないようなことを話してくれるのは、なかなか教師というものは凄いものだなあと思う。目が少し不自由だったが、元気そうなお姿が嬉しい。結局、飲み過ぎて酔っ払って帰宅。

愛のかたち

朝から、大門で、睡眠クリニックと歯医者。原宿で、とある立ち上げプロジェクトのミーティング。いきなりビジネスの話だ。ベネフィットシェアなので、早めに糸口をつけないと金にならないなあ。しかし、横浜方面に繋げられそうで少しうれしい。 シネマヴェー…

タンドリーチキンとビール。

シネマート新宿で新東宝大全集。52年新東宝成瀬巳喜男監督『おかあさん(129)』 18歳の年子(香川京子)は、父ちゃん、母ちゃん、兄の宏、妹の久子、母ちゃんの知り合いの紀子おばさん(中北千枝子)の息子鉄男を預かっているので、6人暮らし。父ちゃん(三…

女子高生の恋愛を目撃する。

ヒューマントラスト・シネマ渋谷文化村通りで、 スティーブン・ソダーバーグ監督『チェ39歳 別れの手紙(125)』 キューバ革命は画期的な勝利を収め、1965年、工業省大臣に任命されたエルネスト・チェ・ゲバラ(ベニチオ・デル・トロ)は、カストロに一通の別…

卵売りの少女

神保町シアターで東宝文芸映画の世界。 52年東宝成瀬巳喜男監督『お国と五平(119)』 峠道を、武家の嫁と若党の二人連れが歩いている。擦れ違う男たちが皆(坊さんさえ)振り返るほど女は美しい。しかし女は足を傷めている。宿屋に着き、寛ぎ、床に入っても…

パンデミック(笑)

赤坂メンタルクリニックに行き、シネマート六本木でメンズデー。 是枝裕和監督『大丈夫であるようにーCocco 終らない旅ー(117)』 2007年11月21日Zepp NAGOYAからスタートしたコンサートツアー“きらきら”を追いかけつつ、沖縄、神戸(阪神淡路大震災)青森…