2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

マキノ雅弘、高倉健、悲しい酒

池袋新文芸坐で、孤高のスタア 高倉健。 67年東映京都マキノ雅弘監督『日本侠客伝 斬り込み(318)』 腕斬り真三の異名を持つ流れ者の中村真三(高倉健)は、瀧井組の貸元を斬って、五才になる一人息子の秀男(斎藤信也)を連れて草鞋を履いた。ある小さな海辺の…

女が本気出すと怖い。

何だか、少し早く目が醒めたので、午前中から、 神保町シアターで、日本映画★近代文学全集。 69年大映京都三隅研次監督『鬼の棲む館(316)』 京と奈良に二人の帝がいて争っていた南北朝時代、京からかなり山深く入ったところにある荒れ寺に向かう女人がいる。…

落語会

午前中講義資料の整理をして、昼から専門学校。雨のせいか出席イマイチだなあ。 日本橋三越本店の三越劇場での三越落語会に後輩Kと。小三治が圧倒的によかった。八重洲まで歩いて飲む。東京駅から中央線。高円寺の次に気が付くと吉祥寺だ(苦笑)

博華で餃子とビールと老酒ロック。

午前中は読書と惰眠。講義用に、放送系の本を読み返し始める。 午後、渋谷の劇場の支配人のところにある作品の持ち込み。話が盛り上がって、新宿ピカデリーで『チョコレート・ファイター』見るつもりが間に合わず。でも良かった。かって前の会社の時に失礼を…

せんせい、せんせい、それはせんせい

終日、専門学校講師。緩くし過ぎているだろうか(苦笑)。まあ3コマの日なので、1コマ目をがっつり。同じ学生相手の2コマ目を随分緩く、3コマ目は、気を取り直してバッと派手に、という配分でないと持たない。声は枯れるし、座りたくなるし(苦笑)。 その後、外…

昔の人は。

ふと 思い立って、冷蔵庫の野菜室一掃しようと、ヒジキ煮物、牛蒡と人参のキンピラ、コンビーフキャベツ作る。何だか根菜類を切っていると精神的に癒されるなあ。急いで冷まして、赤坂メンタルクリニックに行ってから、独身美人OLに差し入れ。 シネマート新…

にちようびだったんや

シネマヴェーラ渋谷で、シナリオライター小國英雄のすべて。 57年大映東京森一生監督『日露戦争勝利の秘史 敵中横断三百里(308)』 御前会議が行われている。参謀本部長が、大山厳総大将率いる帝国陸軍20万に対して露軍36万7千。旅順を陥落させた乃木大将率い…

齢五十の坂を越えていたか・・・(苦笑)

久し振りに終日映画三昧。渋谷、阿佐ヶ谷、神保町のラインナップが良すぎ、更に今週後半から池袋で高倉健の特集。うーん仕事が無くても身体が一つでは回らない(笑)。残念だ。明日、吉本新喜劇東京公演の招待券があるのだが…。人に譲るか。 シネマヴェーラ渋…

週末はベロンベロン。

午前中、専門学校非常勤講師のレジュメを作って、学校に。インフルエンザ絡みだろう。マスク着用目立ち、欠席者も多い気が…。万が一休校にでもなったら、無収入に(苦笑)夏休みもあることだし、真剣に考えなければ…。 学校が終わり次第、横浜桜木町で、先輩i…

天使と悪魔

阿佐ヶ谷駅の改札を出ると救急隊員を含む人だかりがある。何だろうと目をやると、若い女性が倒れている。ん、阿佐ヶ谷在住の後輩Sを思い出す。人間の顔というのは、左後頭部方向から逆に見ると、どうも認識しずらい。反対側に回って、隙間から別人だと確認す…

世界のH (ホンダでも日立でも勿論ない(笑))

昼から専門学校の非常勤講師。意気込んだ割には、私語は減りはしていないが、今まで反応のなかった学生が、ほぅっと納得顔をしているので、自己満足ながら、喜ばしい。聞かない学生がいようが、彼らにとって必要な知識だと一方的な確信があるので、しばらく…

国ざかいの長いトンネルを抜けるとそこは雪国だった。

午前中は引き続き講義資料、どうしようか悩みながら作っていた時とは、随分気持ちも変わるものだ。 昼から外出し、神保町シアターで、日本映画★近代文学全集。 65年松竹大船大庭秀雄監督『雪国(299)』 昭和10年の早春、北陸を回って、越後湯村(越後湯沢だろ…

駄目すぎる男のせいで、哀しいおんな。

午前中は、講義資料作り。 午後は、神保町シアターで、日本映画★近代文学全集。 55年大映東京衣笠貞之助監督『婦系図 湯島の白梅(297)』 早瀬主税(鶴田浩二)は、13年前静岡の大火で孤児となったが、独逸語の大家で、帝大教授の酒井俊蔵(森雅之)に拾われ、教…

にちようび

天気がよくないので、洗濯と掃除を断念し(まあ掃除は常に断念されるが)、朝から出汁を取り、ご飯を炊き、浅蜊の味噌汁を作り、常備菜にするべくヒジキの煮物とサンマの梅煮とゴーヤチャンプルを作る。ついでに、オニギリの具用に、ダシを取った昆布で佃煮と…

ヨーコと幸子の幸はどこにある。

シネマヴェーラ渋谷で、緑魔子伝説。 66年東映東京降旗康男監督『非行少女ヨーコ(295)』 ヨーコ(緑魔子)は家出をし、中学の先輩タケシ(荒木一郎)を訪ねてきた。田舎では東京で羽振りを利かせていると自慢していたタケシは、中華料理屋の皿洗い。キャベツの千…

上がったり下がったり

朝から睡眠障害クリニック。少し早いが専門学校で配布資料のコピーを。いつもながら面倒臭いが、昼休みよりも空いているので、コピー機独占のいたたまれなさは少ない。昼前に済ませ、近くで自分で作ったオニギリで昼食。天気もよく、時代小説を読みながらの…

あぁあっと ぅおどろぅく、たぁめごぅろぅうお。

昨夜呑んだ後輩Kを無理矢理自宅まで拉致って、ゲバゲバ90分のDVDを見ながら呑む。 今朝、せめてもの罪滅ぼしに、ご飯と蜆の赤出しの味噌汁に、博多煮とヒジキの煮物の朝ご飯。私はその後二度寝したが、彼は会社で使い物になったのだろうか。 午前中に、明日…

結局飲んでばっかり

専門学校非常勤講師として、3コマ。とても重い気持ちで向かったが、ふとしたきっかけで、少し気が楽に。小編成の3コマ目は、なかなか楽しくなりそうだ。朝からの今日も上手くいかなかったらという塞ぎこんだ気分で、後輩Kを自棄酒用に無理矢理誘っていたら、…

終日講義準備

キリがないなあ。

映画見たいなあ。

午前中、赤坂のメンタルクリニックから渋谷で散髪。帰宅して、読書と講義の準備。

にちようび

東銀座の小屋で、後輩Sの姪の芝居の公演を。テイストが50'sと言う割には、50's生まれの自分には音楽と踊りに結構な違和感がある。 その後、奇跡的に開いていた串揚げ屋で、後輩Sと、彼の友達と呑んで食って、例によってベロベロに。

料理、酒飲んで、眠る。

友人たちと小規模に、自宅で食事会。豚もやし蒸籠蒸し他。

ぼくの好きな先生(苦笑)

専門学校非常勤講師二週目。まだ、駄目だ。あんなに下準備した筈なのに、90分全くもたない。今の分量をこれ以上増やすのは現実的ではないので、もっと分かり易く、学生の目を見て、という基本的問題だろうな(苦笑)。他人様にモノを教えるなんざ、おこがまし…

雨が空から降れば

終日、読書と惰眠

雨が空から降れば

終日、読書と惰眠

三船敏郎は日本人で一番トレンチコートが似合う男

神保町シアターで、昭和の原風景。 60年東宝岡本喜八監督『暗黒街の決闘(290)』 警官が検問をしている。後部座席に2つの同じスーツケースに拳銃が沢山詰められている。いきなり警官を射殺し逃走する車。警官は一方のスーツケースを掴んだまま殉職をする。 …

みどりの日に緑魔子

阿佐ヶ谷ラピュタで、孤高のニッポン・モダニスト 映画監督中平康。 57年日活中平康監督『誘惑(287)』 杉本家の朝、数えで55歳になる杉本省吉(千田是也)は去年妻の優子(左幸子)を亡くし、一人娘の秀子(左幸子・二役)と、婆やをおいて生活していた。秀子は勝…

丸根賛太郎を賛美。

神保町シアターで、昭和の原風景 58年松竹大船野村芳太郎監督『モダン道中 その恋待ったなし(283)』 東京丸の内の野村銀行の行員・鶴川松夫(佐田啓二)は、数字とにらめっこの無味乾燥な毎日。今日も下宿に帰ると鰺の干物の夕飯、手取り1万8千円では、結婚ど…

土曜日に月曜日のユカ

午前中は、昨日の疲れで、かなりの二度寝。 昼から、阿佐ヶ谷ラピュタで、孤高のニッポン・モダニスト 映画監督中平康。 64年日活中平康監督『月曜日のユカ(282)』 横浜のナイトクラブサンフランシスコ、そこに18歳のユカ(加賀まりこ)はいる。とてもキュート…

初陣大惨敗

専門学校の非常勤講師の初日。90分2コマ。1コマ目は大惨敗。 どうも反応が薄いので、ネタを一方的に早口で話し続けたら、45分くらいで、マシンガントークが終了。そこから軌道修正のしようなく、ゲームオーバー。二コマ目のほうが、少しはマシではあったが…