2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

昨日も今日も晴れ、あした晴れるか

明日の講義の準備をする筈が、参考資料にする筈の本をめくっているうちに、本気で読み始めてしまう。直接関係ないのに・・・。気が付くと、家を出ないといけない。途中で昼食べるつもりが、時間が無くなったので、途中で食べようと、ちゃちゃっとおにぎりを…

昭和の日には、昭和の映画。

午前中は、自宅居酒屋の残りも無くなっていたので、ヒジキの煮物と牛蒡人参蓮根のキンピラを作り、洗濯と読書と惰眠。早昼を、冷凍庫に鰻の蒲焼きが随分前から入っていたのを思い出し、鰻丼。 神保町シアターで、昭和の原風景。 44年松竹大船川島雄三監督『…

駄目な男と馬鹿な女

阿佐ヶ谷ラピュタで、孤高のニッポン・モダニスト 映画監督中平康。 56年日活中平康監督『夏の嵐(274)』 浅井家の次女、良子(北原三枝)は、骨董趣味で浅井家を没落させた父義孝(汐見洋)と、主婦友の会の理事をしていて口喧しい母親みつ(北林谷榮)と、母のコ…

昭和の原風景

午前中は赤坂でメンクリ。独身美人OLに自宅居酒屋の残りの惣菜と、その時頂いた菓子を差し入れる。 池袋新文芸坐で、芸能生活70年 淡島千景の歩み。 59年東宝豊田四郎監督『花のれん(271)』大正末、大阪船場の河島呉服店。ごりょんはんの河島多加(淡島千景)…

にちようび

終日読書と惰眠。残った料理と酒に手をつけながら、少しずつ昨夜の片付け。

自宅居酒屋大繁盛。

おかげさまで、千客万来。随分と沢山お越しいただきました。お足もとが本当に悪い中、ありがとうございました。 22〜23人位までは、覚えていますが、いつもながら、しばらく経つと眠っていたので、最終的にお見えくださったのが、何人なのかは・・・。 朝か…

歯医者

阿佐ヶ谷ラピュタで、孤高のニッポン・モダニスト 映画監督中平康。 64年日活中平康監督『おんなの渦と渕と流れ(270)』 昭和23年初夏の金沢から始まる。沼波敬吉ぬなみ(仲谷昇)が妻の須賀子(稲野和子)に、温泉に行ってこようと思っていると言う。私も行こう…

やっぱり試写会は、どうも・・・。

土曜の自宅居酒屋用の食材買い出し。 午後、ワーナーブラザース試写室で、紀里谷和明監督『GOEMON』。 うーん。感想は、5月1日の公開を待って(苦笑) その後、元同僚たちと新宿で手羽先唐揚げ。

朝医者に褒められても、その晩飲み過ぎるのは・・・

朝から、大手町の成人病クリニックで、糖尿病の経過観察。血糖値も、血圧も、肝臓系の数値も安定している。体重以外はみな下がっていいですね、次回から薬減らしましょうと言われる。少しでも医療費を減らしたいなあ。 池袋に出て、新文芸坐で、芸能生活70年…

昭和の名匠たちにも、出来不出来はある。

神保町シアターで、昭和の原風景。 39年東宝東京成瀬巳喜男監督『はたらく一家(262)』 印刷所の職工の石村(徳川夢声)の一家は正に貧乏人の子沢山の大家族。妻のツエ(本間敦子)に父母、長男の希一(生方明)を筆頭に、源ニ(伊東薫)昇(南青吉)栄作(平田武)幸吉(…

横になるからって、テレビを横にしなくてもいいと思う。

午前中洗濯と読書と惰眠。シネマート六本木で、 真田敦監督『ホノカアボーイ(258)』 レオ(岡田将生)は、彼女のカオル(蒼井優)がムーンレインボウを見たいと言うので、ハワイ島ホノカアにやってきた。しかし、奇跡と言われるムーンレインボウを見ることは出来…

落語とかけて

川崎市民ミュージアムで、今井正監督の「婉という女」を見ようと思っていたのだが、週に何本も今井監督の映画を観てしまうと本当にやりきれない気分になるので、地元で食材の買い物。 夕方から有楽町よみうりホールで、立川談志独演会に、無理言って取って貰…

清水宏監督3本立て。

神保町シアターで、昭和の原風景。 36年松竹蒲田清水宏監督『有りがたうさん(255)』 伊豆の天城街道を走る乗合バスの運転手(上原謙)は、人や馬車を追い抜く時に、有りがとうと声を掛けるので、有りがとうさんと街道の人々の人気者だ。上りの始発の茶店で、母…

シネマ大吟醸

神保町シアターで、昭和の原風景。 39年東宝京都石田民三監督『むかしの歌(250)』 明治初期、大阪西横堀町(船場)の回船問屋兵庫屋の一人娘お澪(花井蘭子)は芸事好き。父親の治平(進藤栄太郎)と母親のお辻(三條利喜江)が結婚させたがっている四つ橋の油問屋の…

嗚呼!花の応援団。懐かしいのネンのネン。

新文芸坐で、芸能生活70周年、淡島千景の歩み。 57年松竹大船渋谷実監督『気違い部落(246)』 緞帳が降りたステージ。司会者風の男(森繁久彌)が下手から現れる。解説者らしい。東京日本橋、車が溢れかえっている。そこから西南に50〜60?先に、この映画の舞台…

清水宏監督いいなあ。

神保町シアターで、昭和の原風景。 41年松竹大船清水宏監督『暁の合唱(243)』 秋田の女子専門学校の入学試験。国語のチェックをしている教師たち。珍解答に笑うと、一人の教師が、作文を力作だと読み上げる。子供の時の怪我がもとで、一本の指が不自由になっ…

3本とも、女優のツンデレにメロメロ。

午前中赤坂のメンタルクリニック。一件打ち合わせして、 シネマート新宿でケニー・オルテガ監督『ハイスクール・ミュージカル・ザ・ムービー(240)』 アメリカの州高校対抗バスケット大会決勝、イースト高校ワイルドキャッツは、最終ランドを残して圧倒的に不…

週末の引きこもり。

川崎市民フォーラムで、「橋のない川」を見ようと思っていたのだが、散らかった部屋を見ているうちに落ち込み、1割程度片付けたが、洗濯と読書と惰眠。朝妻一郎さんの「ヒットこそすべて」、ケラの「映画嫌い」、ダイヤモンド☆ユカイの「成りさがり」(苦笑…

映画は映画だ。そりゃ、そうだ・・・。

何だか昨日調子に乗って飲み過ぎ、二日酔いというわけではないが、結局、惰眠と読書。 独身美人OLと、偽装夫婦50歳割引きで、新宿のシネマスクエアとうきゅう。 チャン・フン監督『映画は映画だ(239)』 一人の男が映画館にいる。スクリーンでは、スタ(カン・…

仲代達矢、田宮二郎、関西の医者は濃いなあ。

シネマヴェーラ渋谷で、昭和文豪愛欲大決戦! 59年大映市川崑監督『鍵(236)』。 京都、古美術の鑑定では名高い元大学教授の剣持(中村鴈治郎)が、大学病院を訪ねている。相馬教授(浜村純)が会議のため、インターンの木村(仲代達矢)に診察を受けている。血圧が…

入学式で卒業

午前中は、4月から非常勤講師を務めることになった専門学校の入学式で九段会館。ある意味、自分にとっては、一年間のモラトリアム期間からの卒業と言うことだ。とは言え、講義は、5月1日からなので、まだ映画三昧の生活は、もう少しモラトリアムなのだ。5月…

私は泣いています。

池袋新文芸坐で、熊坂出監督『パークアンドラブホテル(234)』 白く髪の色を抜いた少女(梶原ひかり)が灰色の空を見上げている。大きなバックパックを背負い、首から下げたポラロイドカメラで、街を撮りながら歩いている。メモを見て、たどり着いた先は一戸の…

松竹映画三千本記念作品

阿佐ヶ谷ラピュタで、昭和の銀幕に輝くヒロイン【第46弾】嵯峨三智子。 59年松竹京都大曽根辰保監督『修羅桜(231)』 夜更けの神奈川宿、10名ほどの覆面姿の侍が、ある宿屋に向かっている。勘定奉行配下の岸波半兵衛(河野秋武)の嫡男岸波叉四郎(森美樹)が眠っ…

天使の眼、野獣の街

午前中は職安、最後の認定日。26年雇用保険払い続けて、11カ月の支給は短いなあ。職安の混雑は更に酷くなっている。凄い、歳末のアメ横と言う感じだ。エレベーターの中で毎日来てるが仕事なんか見つからないと独り言を尋常ならざる大声で話す、いや叫ぶ男が…

にちようび

シネマヴェーラ渋谷で、昭和文豪愛欲大決戦! 87年東映降旗康男監督『別れぬ理由(225)』。 雑誌クロッキーの女性記者の速水房子(三田佳子)がカメラマンの松永(古尾谷雅人)とレースの取材をしている。取材終わりで松永に娘の弘美(湊広子)の寄宿制高校に寄っ…

立て!!万国の労働者。

阿佐ヶ谷ラピュタで、昭和の銀幕に輝くヒロイン【第46弾】嵯峨三智子。 58年松竹京都倉橋良介監督『忠臣蔵 暁の陣太鼓(222)』 新潟・新発田藩、藩主溝口信濃守(北原隆)が家臣たちと剣術の試合をしている。指南役の中川主膳(永田光夫)や家老(上田吉二郎)の…

日本映画の宝。

午前中は、大門の睡眠クリニックから歯医者。 神保町シアターで、浪花の映画の物語。 66年今村プロ今村昌平監督『「エロ事師たち」より 人類学入門(220)』 とある郊外の駅で、男女に声をかける男。ハイキングコースを登り、人気を見て準備を始める。学生服と…

全然大丈夫。本当に大丈夫?

池袋新文芸坐で、ケラリーノ・サンドロヴィッチ監督『グミ・チョコレート・パイン(216)』 2007年5月、37歳の大橋賢三(大森南朋)は会社をクビになり、転勤で3年働いていた青森から東京のはずれにある実家に戻ってきた。母親(高橋ひとみ)は相変わらずだが、久…

そろそろ映画館通いも卒業しようかと思ってはいるのだが・・・。

渋谷シアターTSUTAYAで、 野伏翔監督『初恋 夏の記憶(204)』 夏の公園を歩く穂波祐介(山田健太)の姿がある。昔を思い出すように、夏の青い空を見上げる。 祐介が15歳の時に、父親の軍司(石黒賢)は、病弱な妻の美恵子(石村とも子)の健康のために、山梨でペン…